(義実家に帰省したときの北海道の風景)
ウエハースさん、こんにちは。先日はお手紙をありがとうございました。
こちらは台風が来て(早くない?)去ったと思ったら梅雨入りしました。しとしと雨が降ったり、薄曇りだったり。
台風一過の先日、涼しいうちにと、しばらくできていなかった草むしりなど、簡単ではありますがしました。引越し前の家は土がまったくない家だったので、その前に茨城に住んでいた頃以来で、蚊を払いつつも久しぶりに草むしりができることがうれしいです。とはいえ、取り急ぎ簡単に済ませただけであまり整えられていないので、余裕ができたら本格的に庭いじりもしたいですねー。
(ちなみに、お手紙にあったような「綺麗に管理できる方」では全然ありません……。)

そうそう、5月14日から27日まで、ひるねこブックスさんで、2023年以来の『NyumNyum展』を開催しました。作家陣は、西藤燦さん、やまぐちまりこさん、美味しいものをご提供いただいたお店は、コーツトさん、ねこのくちづけさん、ゆずと月さん。今回のテーマは「みんなでことほぐ」だったので、美味しそうだったり楽しげな作家陣の作品とともに、コーヒー豆やジャムやシロップ、焼き菓子などのパッケージをコラボレーションして作りました。わたしは久しぶりに黒猫から離れ、おもにわが家の猫たちの作品を制作しました。DMの画像と、動画が貼れなかったのでInstagramのリンクを貼りますね。

展示の前に、作家陣3名で制作したブックマークのセットを販売するため、わが家に集まってセット作りの作業をしました。優しいお姉さんお二人が来てくれたというのに、やっぱり人見知りはこちゃんは隠れたまま出てこず……。『NyumNyum2026』のテーマは「みんなでことほぐ」なのに、はこちゃんの前の名前(ことほぎ)と一緒なのに……。そうえいば、と、事前に「お客さんが二人来るからね、怖くないからね、優しいお客さんたちだよ」と、伝えておけば安心して出てくるのでは!? と思いついたので、次回はそのようにしたいと思います。
作業も和気あいあいとサクサクと進み、展示前一足先に楽しいひとときでした。



『NyumNyum展』で店頭に並べた美味しいもののうち、とくに印象的だったひとつをご紹介しますね。
わたしは、ねこのくちづけさん制作のチコリシロップにラベルを作ったのですが、はじめてチコリシロップを飲みまして、それがとっても美味しかったのです。焙煎したチコリの根とエキナセアが入っていて、キビ糖で甘みを加えたカフェオレベースみたいな感じです。ノンカフェインなので、カフェインが苦手だったり、わたしのようなカフェイン中毒(笑)の人にも良いと思いました。ほのかな香りとキビ糖の優しい甘さがほどよくて、あっという間にほぼ一人で飲み終えてしまいました。もっとたくさん購入しておけばよかった……とちょっと後悔。
またいつかみんなでニャムニャムできたらいいなぁ。
展示からちょっと遡りまして、5月の連休は数年ぶりに相方の実家(北海道)に家族で帰省をしました。義父母に会うのも久しぶりでしたし、義父はその間少し入院などもしていたので、その後体調はどうかしら? と心配しましたが、二人とも元気そうで何よりでした。義兄夫婦も一緒に小樽を観光したり、恐竜の博物館に行ったり、近所の温泉に浸かったり、散策したり、美味しいピザ屋さんやラーメン屋さんに行ったり、久しぶりにのんびりした時間をゆったりと過ごせました。あ、恒例の自宅ジンギスカンとアイヌネギ(ギョウジャニンニクともいう)もすごく美味しかったです。自分の父親とあまりお酒を酌み交わせなったのがちょっとした後悔になっているので、できるだけ義父と一緒に飲めたらと思い、今回は毎日のように飲んでいました。わたしも義父も今ではそんなにたくさんは飲めなくなっているので軽い晩酌程度でしたが、良い時間でした。


その間わが家の猫たちは……というと、今回はじめてプロのペットシッターさんにお願いしてみました。事前にカウンセリングに来ていただき、猫たちの性格や好みなどをヒアリングしていただきました。穏やかで静かにお話される方だったのでホッとしました。帰省中1日1回1時間ほどお世話に来ていただく契約で、様子を毎日LINEで報告してくださいました。さすがに猫たち、とくに人見知りはこちゃんなどは緊張してビクビクなのでは?と思っていたのに、届いたLINEを確認すると、目はキラキラで、おもちゃで楽しそうに遊び、ごはんもお水もよく摂り、たくさんウン○もして、みんなツヤツヤではありませんか! 人見知りなはずのはこちゃんまで、2日目以降は玄関でお出迎えまでしていたらしく、安心してお任せできそう……と思っていた以上にみんなものすごく満足そうで、なんだよー!とちょっと謎のジェラシーを感じてしまいました。でも、今後もこういう際には安心してお願いできそうなので、相性の良いシッターさんに出会えてよかったです。
セナさんは、もしそういう機会があったときはどのようにするんですか? お友達に預かってもらうとか??


そいういえば、拙著『ねこの描き方れんしゅう帖』の英語版ができました! タイトルは『How to Draw KAWAII CATS』。「KAWAII」は世界共通なんですね(笑)。拙著が英語圏の翻訳版になったのははじめてで、ちょっと浮かれました。日本でも購入できるみたいで、キャッツミャウブックスさんが早くも仕入れてくださってうれしかったです。おちくん漫画も英訳されていてウケます。実はDuolingoというアプリでちょっとずつ英会話の練習をはじめていまして、ことごとく三日坊主のわたしがなんと60日間続いているので、頑張って自分でも少しでも読めるようになったらうれしいですねー。

先週末は、パレスチナ連帯仲間の歌を歌ったり写真を撮ったりしているアーティストのお友達、MKRDTSBさん(身から出た錆、と読む)がご友人の井上創太さんとともにライブを開催するとのことで、わたしも行ってきました。ライブなんて何年ぶりだろー! すっかり映画やライブなどから遠ざかってしまっていた日々なので、久しぶりにとっても楽しみにしていました。梅雨入り当日の雨模様でしたが、錆さんの歌は、柔らかい歌声のなかに、こんな世界への怒りを孕んだ歌詞と、日々の生活の大切さと、眼差しの温かさが混在していて、とても染みました。知らないうちに日々日本を含めた世界の現状への辛さや、そんななかでの自分の立ち位置についてなどでストレスフルになっていたんでしょうかね、ちょっと込み上げるものがあって思わず泣いてしまいましたよ……。とくにわたしはその自分の立ち位置というか、考えすぎたり、すぐに人と比べて不甲斐なくなって責めてしまったり、自分の気持ちや感情を横に置いてキャパ以上に無理してしまうような節があるので、「そのままで大丈夫」と温かく包むような錆さんの歌に、とても心強い思いをもらいました。歌も絵などもですが、文化芸術の持つ力ってやっぱり大きいですね。政治が腐ると真っ先にそういったものが犠牲になりうるので、やっぱり政治は大事ですね。今は本当に良くない。……と結局その方向に話が向かいますが、こんな世の中でもこうして力強く訴える、抗う人たちがいることが救いですし、諦めず一つ一つ積み重ねていくことしかできませんが、より良い世界のために前を向いていけたらと思います。


一つ一つ挙げていくと本当に気が滅入って目が眩んでしまいそうですが、日本では次々と酷い法案が、与党自民党と野党のふりをしているような野党の賛成で可決されていて辛いです……。国家情報局法案が成立して、スパイ防止法制定に向かっているし、入管法の改悪も進み、外国人の在留資格要件が厳格化され、外国人排斥の動きは相変わらずだし、さらに国旗損壊罪法案なんてものまで出てきてしまい、お子様ランチの旗はどうなんだ? みたいな議論が国会でされたりなんかして、頭を抱えてしまいます。ちょっと相当気が滅入りそうなので、あまり詳しくは情報を追えていないのですが、さらっと挙げただけでもそんな感じです。できることなら生まれ育った日本を好きになりたいのに、どんどん嫌いになっていく……。ああ、今回はこのお話はこのくらいにしておきます。(お手紙を書くたびに日本の現状が悪くなっていっている……。)
オランダではサマータイムが始まったとのこと、21時頃まで明るいんですね! こちらもずいぶん日が長くなりました。わたしは毎年このくらいの季節のこのくらいの夜の明るさが好きです。冬至を過ぎて元気になり夏至を過ぎると残念な気持ちになってしまいます。明るいうちから晩酌をはじめられるとなんか得した気分になりません?(笑)
「ステファン」の名を背負ってのハーフマラソンもご完走おめでとうございました! 遠く日本から「ステファン〜!」と心で声援を送っていましたよ。シューズが合わなかったり、大会前にご体調崩されたりとありましたが、そんな大会のすったもんだなどありましたら、またお聞かせいただけたら!
わたしの方は約1か月ボルダリングに行けない日々だったのですが、夏の繁忙期前にちょこちょこ再開している状態です。筋肉すぐ落ちちゃうので維持が難しいですが、まあエンジョイ勢としてぼちぼち続けられたらと思います。
根井さんもお身体に気をつけて、引き続きお互いこつこつやっていきましょうー!
